2014-05-01 京都旅行
2014-05-04


4/29〜30に京都・奈良・大阪旅行を予定していたのですが, 天気予報の悪さに直前で5/1〜5/2に変更しました。 メーカー勤めなので今年の休日パターンでもひとまとめの連休なのです。

今回の消費税改定前に購入したEX-ICの商品をを4/1以降に変更した場合, 改定前の価格が適用されるので, 新横浜―京都のIC早特(タイプB) の価格は11,160円のまま。 片道で320円, 往復で640円助かります。

京都国立博物館の特別展「南山城の古寺巡礼」は別記事にします。

東寺・金戒光明寺・永観堂・三十三間堂・京都国立博物館の5か所になりました。 前日も休みなので出発を2時間早めて永観堂を追加しました。 京都国立博物館の後, 夕食を取ったらほっとして6か所目に行く気力がなくなってしまいました。予定にあった高台寺は次回以降にします。

◎東寺

新幹線からバスへの乗継時間を短くしたら見事に2分遅れ。 八条口のコインロッカーに荷物を入れて市バスの一日乗車券カードを買ってバス停に着いたら2分足りませんでした。 移動ルートを最適化すると間に合うのかなぁ。

近鉄電車で東寺駅まで。 初PiTaPaです。 徒歩で東寺へ向かいます。

南大門から東寺境内に入ります。

まず大師堂(御影堂)にお参りします。

拝観券は五重塔・金堂・講堂と観智院と宝物館まで全部入りで1,300円。

○五重塔初層

春期特別公開で4/26(土)〜5/25(日)公開中です。 五重塔内部を拝観するのは初めてです。 内部は極彩色に装飾されています。 適度に古びているので寛永再建時のままなんでしょうか。

○金堂と講堂

金堂と講堂にもお参り。

東寺のお堂では他の寺院にない緊張感を感じます。 同じような感覚があるのは法隆寺の西院伽藍の内側と唐招提寺の御廟前でしょうか。

○観智院

北門から出た東側にあります。 ここも春期特別公開で3/20(木)〜5/25(日)公開中です。 宮本武蔵筆の水墨画が残っています。

本尊の五大虚空蔵菩薩坐像は入唐僧が持ち帰ったものと伝えられています。 なるほど雰囲気が違います。

○宝物館

戻って北門から宝物館へ。 同じく春期特別公開で3/20(木)〜5/25(日)公開中です。

元食堂本尊の巨大な千手観音立像があります。 1930年の火災で焼損し修復されたものです。

◎金戒光明寺

東寺からはバス移動。 最初の遅れを引きずって予定より15分遅れで到着。 岡崎道バス停で降りてちょっと戻って表から入ります。

○御影堂

本堂(御影堂)にお参り。 左側に渡海文殊形式の文殊菩薩坐像が祀られています。 右側には観音菩薩立像(吉備観音)が祀られています。 どちらも廃れた寺院から移されたものです。 もともとは本尊級の仏像です。

外へ出たら黒い雲が近づいてきてわずかに雨粒が落ちてきました。 天気予報どおり。

○阿弥陀堂

雨がやむのを待って阿弥陀堂にお参り。

◎永観堂

金戒光明寺からは徒歩移動。 予定より25分遅れで到着。

拝観料600円。

紅葉が有名なお寺ですが新緑も鮮やかです。 緒堂入口から入って内部で廊下がつながっている構造です。 ずっと板の間なので冷え性人間には辛い造りです。 紅葉の季節の夜間拝観になるとジンジン冷えてきそうです。

○御影堂

観光客の興味を引くものがないのか広い御影堂には誰もいません。 一人でお参り。

○阿弥陀堂

阿弥陀堂で阿弥陀如来立像を拝観。 大きな像ではないんですね。 他に類例がないわけではないそうですが珍しい形態なのは確かです。

阿弥陀堂の内部は極彩色の装飾が修復されています。 照明が暗いので違和感はありません。 左奥の一角だけ修復前の状態で保存されています。

◎三十三間堂

永観堂から東天王町バス停まで戻ってバス移動です。 予定より20分遅れで到着。 遅れっぱなしですね。

○三十三間堂


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